Lingual buttons

昨日は調整日であった。痛い。歯の痛みはいつものことなので気にならないが、今回は舌が痛い。左下の奥歯が前にあまり移動していないということで、6番と4番の舌側にリンガルボタンをつけ、チューブに通したパワーチェインをひっかけ、表側と舌側の両方で引っ張るという加工をしたのだ。院長先生も今回担当だったミニーも、「舌にあたって気になるようなら外しますので、言ってください」と言っていた。舌側は単なる補助的なものなので、外しても移動に時間がかかるというだけで、絶対なくてはいけないものではないかららしい。でも、動きが遅いというのなら、少々の不便と痛みは我慢したい。しばらくはこの両側パワーチェインで様子を見るが、もしそれでも動かないようだったら、インプラント矯正を考えようという話であった。うー、いやなんだよね、インプラント矯正。チタンのピンを埋めて、それを固定源にして歯を引っ張るので、動かしたくない前歯はそのままで、奥歯だけを前方移動することができるということなんだが、チタンにアレルギー反応を起こさないかをまず皮膚科で検査せねばならぬ。チタンは大抵の場合は大丈夫とは言うが、中にはだめという人もいるわけなので、体内に埋めるのならきちんと検査をしてからにしたい。めんどくさい。痛くても我慢するから、パワーチェインだけでしっかり動いて欲しい。
リンガルボタンの部分はワックスでカバーしまくっている。話すとボタンが舌に擦れて痛いのだ。おまけに昨日は調整後に大阪でPと会ってしゃべりまくったため、今日はもう舌の痛みで食事がとれないというほどである。発音もおかしい。Pに会ったばかりのときはまだ痛みもなかったのだが、べちゃべちゃとおしゃべりをするにつれて痛くなり、最後の方は舌があたらないようにフガフガしゃべっていたので、he kept saying "what?" 今見たら、白くなっている。口内炎状態か。舌側矯正の人は一体どうやって対処しているのだ。リンガルボタンとブラケットじゃ形状も違うから平気なのかもしれないが、しばらくはすんごい難しいんじゃないのかなあと想像する。
光り輝くゴールドの詰め物がまぶしい画像。

ついでに左右の上の奥歯にも同じ加工をして、抜歯後の隙間を埋めることにした。こちらはリンガルボタンではなく、どうやらホールディングアーチになにか加工を施したようで、あたって痛いということは一切ない。

次回は8月5日。

本日、4,725円也。
Cumulative total: 356,285円