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私は猫派ではあるが、犬も嫌いではない。小型犬は嫌いだ。私は小型犬を犬とは思っていないので、このstatementに矛盾はない。きゃんきゃんとやかましく、落ち着きの無い生物としてしか私の目には映らない。ねえ遊んで遊んで、ねえねえねえ、と実に鬱陶しい。そのまま電子レンジに入れたくなる。雅子さんちのショコラが流行ったときも、あんなボロ雑巾みたいな犬でも可愛いと思う人がいるのか、好き好きだなあ、と唸った。ダックスフントを見ると、気の毒で胸が痛む。They need another set of legs in the middle.　確かにあの細長さでは、アナグマ狩りでは大活躍だったろう。まさにwiener dogs.

しつけが行き届いているというのが大前提ではあるが、I like labs, golden retrievers（これを「ゴールデンレッドリバー」と勘違いしている人がいることを知った）, German shepherds, huskies...かしこそうな犬が好きだ。柴犬も可愛いと思う。とはいえ、犬は毎日散歩が必要だし、世話が大変そうだ。猫のように単独行動をする生き物の方が私とは相性が良い。それに、ゴールデンレトリーバーを飼っている家に泊まったときに発見したのだが、私は犬の唾液にアレルギー反応を起こす。手をなめられた直後、発疹が出てかゆくなったのだ。洗ったらすぐに治まった。犬になめるなと言っても聞かないし、結局通りすがりにちょっと頭をなでてやるくらいのお付き合いしかできなかった。

小型犬が嫌いと言うと、子犬が嫌いだと勘違いする人がいる。確かに小型犬の子犬は嫌いだ。小型犬だから。大型犬の子犬はすんごい可愛いではないか。Look how adorable this Siberian Husky puppy is.

今日、人間の赤ん坊が乗る乳母車にマルチーズを乗せて押して歩いているおばさんを見た。こういう人は、冬場にはセーターなんぞを着せるに違いない、に1万コロンビアペソ。