カラスと言えば思い出す。高校のとき、Edgar Allan Poeの有名な詩である”The Raven” の感想を書く宿題が出た。同じく日本から留学していたクラスメイトは、”raven”とはなんぞやと辞書で引き、「大ガラス」と書いてあるのを見て、「大きなガラス」についての詩だと勘違いしてしまったのであった。いやあ、日本語って難しい。彼女もなんかおかしいとは思っていたらしい。一生懸命レポート書いただろうに、ちょっと気の毒だった。しかし、今読んでもこの詩は高尚だな。当時17歳の私の英語力と感受性でどこまでこれを理解したのか。私自身はどんなレポート書いたのか、まったく記憶にないわ。
Lou Reedが”The Raven”というCDを出している。なんとWillem Defoeが朗読しているではないか(ディスク1のサンプル14番)。うー、しびれる。ここだけ欲しい。