What a waste of money and time. 悪魔の羽根 (新潮文庫)
以前この著者の何を読んだか忘れたが、私のcup of teaでは全然なかったので二度と買うものかと思いながらも、何か短編集が読みたかったので深く考えずに買い、やっぱりつまらなくて神経に障った。そういえば、以前読んだ本はお風呂で読了し、あまりにつまらなくて頭にきたのでそのまま湯船にずぶずぶとつけてぶよぶよにして捨ててしまったのであった。そこまでしたこと覚えておけっての、自分。

おお、この流れで記憶の糸をたぐりよせると、なんじゃそりゃと思った事柄を思い出した。初めて読んだこの著者の本を、アメリカに住むある女が好きかも知れないと思って送ってやったことがある。何の本かは忘れた。しばらくして連絡があり、「ああいうオンナオンナしたのは好きじゃないからもう送らなくて良い」とのことであった。And this was the very reason why I thought she might enjoy the book.夫と喧嘩するときにキーキーわめきながらコップを投げつけて割るような彼女好みだと思ったんだが。自分のことを読んでいるようでいやだったのか。ま、whatever.