去年の冬、30年ぶりにシモヤケができた。低温注意報が出ている日に、歩いて3分の近所のスーパーに手袋無しで出かけ、その晩左手の小指と薬指が赤く腫れて曲がりにくくなった。スーパーに行くまでは両手をポケットに入れていたし、帰りに荷物を持った手をたった3分冷気にさらしただけというのになんという血行の悪さよ、と漢方の先生のところに飲み薬をもらいにいった。
今年は外出時には必ず手袋をしようと気をつけていたが、また左手の小指がシモヤケになってしまった。手袋をしているのになんでよっと眉間に皺を寄せて悪態をついてみてふと気づいた。私はよく左手で荷物を持つ。スーパーのplastic bagであれなんであれ、持つ部分が指に食い込んでit cuts the circulationでシモヤケになるのでは。去年のシモヤケも冷気にさらしたのが原因だと思っていたが、それプラス重い荷物を持ったからだろうと推測。たまらんなあ。なんにしても血行が悪いことには変わりない。
今回のシモヤケは多少指が腫れて曲げにくいだけで、痛痒さなどは皆無。薬を飲むほどではない。どちらにしろ、蕁麻疹の漢方も飲んでいるし、多くの種類を一度に飲むと、それぞれの効果が薄れると先生が言っていたし。「明礬の花」もシモヤケに効果があると謳っているし、期待しよう。でもなあ、冷え性にはあまり効いているようには思えないのだが。手強いな、あたしの血行問題。

蕁麻疹の方はほとんど出ていない。薬も日に3回服用のところ、2回や1回という日もある。いや、こんなことをしてはいけないのだが、空腹時に飲まなければならないということで、飲むタイミングを逃すこともあって。この薬はカレーのような色をしていて、服用後は舌が黄色になるのだが、これもカラーゴムに染まってるんだろうなあ。