引き続きリカちゃんの思い出にひたっている。螺旋階段付きのリカちゃんハウスは、「リカちゃんニューマンション」という名前だった。なんだ、マンションって名前は引き続き使われていたのね。

どこで探し当てたかというと、「そういや、リカちゃん大百科ってCDROM持ってたじゃん」と思い出し、久々再生してみたのであった。1996年発売。もう9年前ってことかい!かなり驚き。Windows95用のCDROMなので再生するかどうかわからなかったが、98の入ったVAIOノートでやってみたらOKだった。リカちゃんハウスの中に入っていくと、各部屋にクリックできるテレビや本があり、歴代のリカちゃんのデータや昔のテレビコマーシャルが見られるというもの。結構な情報量である。目、疲れた。コマーシャルのリカちゃんの声って、初代からハイジの声優だったのね。

当時発売されていたピチピチリカちゃんとかそういう別の人形については知らなかったし、自分の遊んでいた2代目リカちゃん以降の人形は全然わからない。知ってる人形やグッズを見て「持ってた持ってた」となつかしがって喜ぶだけ。それにしても、初代のリカちゃんが一番おしゃれで雰囲気があると思うのは贔屓目か。最近のリカちゃんは、なんだか表情が媚びている。重くおろした前髪のせいか。金髪ってのも納得いかない。いくらフランス人とのハーフとはいえ。

リカちゃんとは別に、同じくタカラ発売のチビッコチーちゃんも持っていた。ばらの精バージョンと(これは姉の)、普通のと、お姫様(パール姫)を持っていた。ばらと普通のチーちゃんは他の人形とともに処分されてしまったが、パール姫だけは「チーちゃんの夢の馬車」と一緒に別の箱に入れられていたので無事であった。まるで時計に隠れた七番目の小ヤギ。だが、このシリーズにはあまり執着がなかったので、去年だったか親戚の子供にあげた。「最近こういうのなかなかないんだよ」と母親の方が喜んでいた。まさかオークションに出してないだろうね。箱つきだったし。