アメリカの大人用矯正サイトArchwiredのLynnさんがブラケットをついに卒業されたそうだ。非常に詳しくレポートされていてとても読み応えがあった。ブラケットを取る作業中の写真まで撮っていてすごい。セラミックのブラケットはメタルに比べて外しにくく、とても痛かったと書いておられる。前歯は特に敏感なのでスポンジみたいなものを噛んで痛みを軽減したそうだ。私もブラケットの向きを調整するために一度外したことがあるが、確かに痛い。ベキッ!と大きな衝撃を感じる。Lynnさんの担当医みたいに何か噛むものをくれていればよかったのになー。日本の他の医院ではこういう親切なことはやってるのだろうか。

カラーゴムを楽しむカラフル矯正をされていたりえぞんさんもブラケットを外された。外す時、取れたブラケットがピョンと飛んで目の近くに落ちたそうだ。摩擦で熱くなっていたとか。すっごく危ないではないか。Lynnさんの写真ではゴーグルをかけていて、やはりこういうケースを想定してのprotective equipmentなのだなと納得。うちの医院ではどうするのかな。こういう気の利いたことはしないような予感。(am I underestimating my doc?)

お二人のリテーナーはタイプは違えど、どちらも結構つらいということを書いておられる。口蓋に何かが当たっている、という状態が嘔吐感をinduceしてしまうのは、私も歯軋り用のナイトガードをしていたのでよーくわかるし、ホールディングアーチをつけた当初も感じた。慣れればOKなのだとは思うが、何にしてもブラケット卒業で、あとはpiece of cakeってわけにはいかないのだな。でもbefore and afterの写真を見ると、本当にお二人とも綺麗に揃った歯になっている。やっぱり、it's worth all the painなのでは、と思う。私もがんばろ。

それにしてもLynnさんがブラケットを取った後食べたというhard shellのタコス。忘れていたよ、存在を。今無性に食べたい。ナッツとキャラメルをかけまくったアイスもいいな。

ナッツが噛めないので、お気に入りのベーグル店Village Bagelsでも、クルミ入りは買えない。その日を夢見て歯磨きをする。