Green ligs

抜歯or非抜歯の判決は結局出なかった。調整中、抜歯のバの字も出なかった。
アーチワイヤーはゴールドのまま。今回は、前回の上のワイヤーのΩ形処理に続き、下のワイヤーの左右奥歯の部分も「ひ」形に曲げられた。この形にする理由を聞きそびれたな。隙間をどうこうするってことなのかな。今度聞かねば。
ゴムはグリーンにしてもらった。クリスマスなので赤も考えたが、前回が赤紫だったし、今回は違う系統にしたかったので、クリスマスツリーの色にした。今日の衛生士はバンビで、彼女はカラーに前向きな意見の持ち主。「赤は入れなくてよかったんですか」と、終わった後にわざわざ聞いてくれた。「今からやり直してもいいですよ」とまで言ってくれたが、「まだ2色使いするほど解放されてないんです。来年は2色にします。」と答えておいた。「いろんな色つけると結構可愛いですよ」と言うので、「最終的には虹色にします」と宣言した。
ついでに「こちらは濃い色しかおいてらっしゃらないんですよね?パステルカラーとかはないんですよね?」と聞いてみたら、「そうですけど、取り寄せられますし。パステル系がいいですか?」とニコニコしながら言う。「グラデーション使いをしていた矯正仲間がいて、うらやましいなあ、と思って。」と言うと、「わかりました。先生に言っておきますね。」と返事。私だけのためかもしれない。嬉しい。
彼女は腕もいい。各ケッサツ線の後処理も丁寧で、前回のプーのように端が長くて外側に飛び出ているということがない。ナイスジョブである。
プーは、今日から矯正を始める高校生の女の子の担当をしていた。スペーサーを入れる作業をしているらしく、結構丁寧に説明をしている。顎の手術をいずれするらしく、それまでにしなければならない処置や、スペーサーの痛みについて話している。ふーん、プーったら、ちゃんと説明できるんじゃん。私のときにはひたすらだまって憶測で作業を進めて、後で先生に注意されたりしていたが、もしかしたら、彼女は子供相手の方が話しやすいタイプの人なのかもしれない。この高校生の患者にもタメ口でずっと話していた。親しく友達のように話す方が楽なのかもしれない。私は「間違ったことをいうとすごく怒られそうだ」とか、「You are not exactly approachable」などと言われたこともあるし、まあ、話しかけやすい雰囲気の女ではないとは思うが、バンビとはうまく話せるので、結局は相性の問題か。毎回バンビにお願いしたいなあ。

本日、4725円也。
Cumulative total: \340,495