What will be the verdict?

よく見るアメリカの大人用歯列矯正サイトArchwiredの管理人のLynnさんがついに来月装置を取るらしい(11月25日のエントリー)。抜歯後のスペースがなかなか埋まらず、2年の予定が3年近くに延び、もうぴっちり埋まらなくても詰め物で対処することでOKとする、と決めたらしい。初診時、大人で抜歯すると隙間が完全には埋まりにくいと院長先生から聞いたが、彼女の場合もそうだったようだ。以前、矯正関連の掲示板でこのことについて聞いてみたことがあるのだが、40代で抜歯して矯正を終えたという数人の人は「ちゃんと埋まっている」との報告であった。人によるということでしょうね。
装置をはずした暁には、骨付き肉ととうもろこし丸ごと、ガム、チャンキータイプのピーナッツバター、ナッツ入りのアイス、キャラメルを食べると計画していらっしゃるようだ。素適。

私の抜歯・非抜歯の宣告はどうなることやら。「陪審員相談中のようだ」とのコメントをいただき、まったくそのとおりだと思った。映画の見すぎの私のことなので、法廷シーンの想像力はたくましい。

"Has the jury reached the verdict?"と裁判長が聞く。陪審長が立ち上がり、"Yes, we have, your honor."と答える。裁判長は"Will the patient please rise?"と言い、私はゆっくりと立ち上がる。裁判長は私を一瞥した後、陪審長の方を向き、"What say you? Is extraction of the patient's teeth necessary or not necessary?"と問う。そして陪審長は判決を読み上げる。"We the jury find extraction of the patient's teeth..."

判決は12月10日。たぶん。