Yellow ligs

カラーゴム、ついにデビュー!
黄色である。画像は舌や歯茎のグロさ半減のために加工したので、妙な写真になってしまった(歯を合わせて撮ることを学ぶべし)。ゴムそのものは結構ビビッドな色だったのでぎょっとしたのだが、つけてみると目立たない。
同じく白いブラケットにカラーゴムをつけて矯正中のりえぞんさんや、メタルブラケットにカラーをつけていらっしゃるすらさんの写真を拝見すると、同じ色の濃淡とか、パステルカラーとかをつけていらっしゃるので、私にもたくさんチョイスがあるのかと思いきや、うちの医院はビビッドのものしか置いていなかった。「色が濃い方が、食べ物に染まらなくていいんですよ」と衛生士プーの説明。実用性重視なのか。Borrring.あるもので楽しむしかないわね。ちょっとがっかり。

で、今日は医師と衛生士の意志の疎通が良くなくて、なんだかなー、という思いをした。金属アレルギーの可能性を考え(というか、本当はカラーゴムをしてみたかったので)、「口の中の金属を減らすために、ワイヤーのケッサツ線の代わりにカラーゴムをつけていただけますか」と院長先生に聞いてみた。笑いながら「いいですよ。前歯はゴムで、奥はケッサツ線にしましょう。」とのお返事。その時点では、下側だけにアーチワイヤーをつける段階であった。衛生士のプーに「あのねー、前はカラーリングで、後ろはケッサツ線で。カラーは聞いてあげてね」と指示して先生は他の患者のところへ。何色にしようかしらん、とウキウキしていたら、プー登場。すぐにワイヤーをつけ始めたので、奥歯だけ先にするのかなと思っていたら、なにやら前歯にも圧力を感じる。いやーん、なんかもうつけてるわ。どうせ透明のに違いない、と思ったが、まあ下は透明でもいいか、上のときにちゃんと言おう、とだまっていた。作業が終わって、先生が戻ってきて「あれ、カラーにしなかったの?」と聞く。なんだかきつい日本語しか浮かばなかったので(勝手にやられたんです、とか)、「え、いえ、何になってます?」と聞いてごまかす。やっぱり透明だった。今回は上だけカラーでいいと言うのに、「いや、やりかえようね、せっかくだし。すぐだから。」と先生。で、上のアーチワイヤーの準備ができたところで黄色を選んだのだが、衛生士プー、「まだ下はデコボコしてますから、ゴムだけだと弱いんですよ。ワイヤーつけていいですか」と聞いてくる。でも先生カラーリングだけ、と言ったと思ったけど? 腑に落ちない気分ではあったが、金属が今までより増えるわけでもなし、確かに下はまだ真っ直ぐには程遠いので「必要なことならしてください」と伝え、されるままにしていた。でも、下だけじゃなくて上の前歯にもワイヤー使って、その上からゴムをかけているようだった。
チェックのため、先生再登場。「うぉっほっほっ、黄色もいいね」と笑う。念のため、「これはいつものワイヤーのケッサツ線の上にゴムがかけてある状態なわけですよね?」と聞いてみたら、「あれ、ゴムだけでいいって言ったのに。通じてなかったのか。」やっぱり。プー、かなりぶーである。やりかえようか、とおっしゃったが、もう時間かかって疲れていたので、「治療上問題なければ別にこれでいいです」と言うと、「それは大丈夫だけど、金属を減らそうってことだったからねえ」と申し訳なさそうな先生。まあ、プーに「いいですか」と聞かれて「いやだ」と答えなかったのは私だし、治療上OKならいいや、と、今回はこれで良しとした。
ラテックスアレルギーではなさそうなので、今日からクロスバイトの上下ゴム掛けも再開。このゴムの方が、今まで上だけに掛けていた合成ゴムより歯を起こす効果はあるらしい。
今日は口内の写真撮影をして終了。

それにしても、下の前歯のアーチワイヤーを結構ギリギリとケッサツされたので痛い。今までで一番痛いかも。帰りにアップルパイ買って帰ったんだけど、食べられるかな。食べるけど。

本日4725円也。
Cumulative total: \326,320