Habitare(ハビターレ)というインテリアデザイン関係のイベントに行ってきた。Pが招待状を一枚もらっており、Pは行く暇もないし、それほど興味もないし、私が行ってくるとよいということで使わせてもらった。朝はだるくて、「行きたくない。家で塗り絵する。」などと言っていたのだが、「日曜日までだし、土日は混むぞ。行くなら今日しかない。ヘルシンキまで送ってやるから、一緒に出よう。」と言われ、「行けば楽しいだろうけど、面倒」という気分のまま出かけた。
Pのオフィス近くで降ろしてもらい、路面電車に乗って会場へ。

会場の広さに「歩き回る体力なんてないわ」と思いつつ、階段を下りた。
で、結局疲れも感じず、6時間見て回ったという。



Lapuan Kankuritの美しいテキスタイル。実店舗で使える、商品が2割引きになるハガキをくれた。



カーペットに「毛を植える」作業の実演。
裏から機械で植える。



オサレな台所。リビングの一部としての台所ということで、脚の部分に排水パイプを設置して、家具のような扱いにするらしい。



スウェーデンのデザイン。名前忘れました、すみません。球体のフタが底にすっぽり収まるのが可愛い。実用性はよくわからん。



なんという可愛いこどもキッチンだ。この女の子が開けている冷蔵庫の上の部分は開かない。結構ガシガシ引っ張って開けようとしていた彼女。壊れるかと思った。



団地サイズの4畳半くらいありそうなジャクージ(例えがみみっちすぎる)。こんなにいっぱい穴があるのね。流されそうだ。



フィンランド語を一切勉強しない私は、壁に書いてある物の意味がわからない。いったいこの可愛いようだが怖いハエはなんだっとじーっと見つめていたら、スタッフが声をかけてきた。これ、なんですかと聞いたら、煙探知機だと言う。なんというおもしろいアイディアだ。今年のデザイン賞を取ったらしい。私のような虫嫌いの人にはシンプルなものもある。
これなら怖くない。



2011年のcar of the yearに選ばれた、日産LEAF。電気自動車。1回の充電で、200kmくらいは走れるそうだ。絵が可愛い。


 おされランプ。


会場には、アンティークのものを展示・販売するセクションもあった。
可愛いヤカン。
食器、装飾品、銀食器、クマのぬいぐるみなどの小物から家具など、色々あった。



載せていいものか迷ったのだが。コンテンポラリーアートの展示もやっていて、そこに座っていた画家のおじさんのスパンコールのキャップがあまりにイカすので、上の階にあるカフェからズームで撮ってしまった。


一番楽しかったのは、インテリアの小物を売るセクションかもしれない。その場で買える。買ったものについては明日。

面倒がらずに行って良かった。