久々の「Teeth」カテゴリー。

右上6番の歯がしみる。いつからしみだしたのかは忘れたが、根管再治療が終了した去年の夏以降である。もう長期間の通院にげっそり疲れていたため、気にしないことに決めたのであった。

しかし、この頃歯ブラシを当ててもピキンとくるし、冷たい水でうがいをするときにちょっと勇気がいるようになったので、歯医者に見てもらうことにした。まずは、どこの医院にするかが問題であった。大学病院に戻る気はさらさらないし、ましてや、以前通っていたT歯科になど絶対に行きたくない。ネットで調べてはみるが、コンビニの数より多いという歯科医院。口コミもあてにならない。T歯科がほめてあったりするし。まあ、前歯の神経が死んでいたのを見逃される前までは、私もいい歯科医院だと思っていた。
もうこうなったら、徒歩で行けるところにしようと、近所にあるO歯科にした。事前に検索するも、口コミゼロ。ホームページも実に簡単なもの。ただ、立派なサイトを持っているからと言って、その歯科医の腕がいいわけではない。勇気を出して行ってみた。
予約も取らず、午後一番に行ったところ、二人目であった。一人目の患者も、私の後から来た患者二人も、みんなおじいさんだった。インプラントとか入れ歯が得意な先生なのだろうか。
名前を呼ばれて診察室に入ると、愛想のよい優しそうな中年男性が「今日はどうされましたか」と聞いてきた。ちなみに歯並びはガタガタな人だった。事情を説明して診てもらうと、歯茎が下がって象牙質が出ているせいでしみているので、レーザーを照射して治すということになった。虫歯ではなかったらしい。良かった。しみ始めてから時間が経っており炎症もあるので、4回くらいに分けてレーザー治療をせねばならないだろうと言う。痛くなってすぐに治療していれば、一回で済んだそうだ。は〜。異常を感じたら、即医者へ、は鉄則だ。時間とお金の無駄。
レーザー治療そのものは痛くはないのだが、しみている状態なので最後の照射のときにピキーンと来た。しかし、風をかけてしみる具合を確認すると、照射前より痛みがかなり減っていた。すごいな、レーザー。
その他、衛生士に下の歯の歯石を取ってもらった。ときどきしみる歯があった。後でその旨を先生に言うと、機械があたったときにしみるという場合なら大丈夫だが、冷たい水でしみるのならば、下の方もレーザー照射しましょうとのことであった。
次回は明日午後。すごいっ、大学病院だったら早くて2週間後とかなのに。

明日は、上の歯の歯石取りもあるわけだが、根管治療後の前歯を触られるのがちょっと不安。打診痛が皆無なわけじゃないんでね。