「ま、いいか」を頭で繰り返して、その姿勢を見につけようと以前努力したことがあるが、やはり性分にあわない。逆に、面倒でしたくないことに遭遇したときにぽっと「ま、いいか」が頭に浮かび、ただの都合のいい逃げとして使ってしまっている。
こういうゆったりした姿勢より、ケンケン怒りがちな私に合い、かつ気持ちを軽くしてくれるフレーズを見つけた。
「バカじゃネイノー」

普通に「バカじゃないの」と言ってしまってはきつすぎるところを、ネイノーと言い換えることによってソフトになる。神経に障る状況を笑えるフレーズで軽くしてしまおうという作戦である。怒髪天を突く状況も、このネイノーを頭で繰り返すことによって乗り越えようではないか。

写経より効くラーメンズの作品。ありがたすぎる。

まあ、根本的な解決にはならんのだが、とりあえず爆発せずにその場をやり過ごすには効果的かもしれないと期待している。

憑依するのも良いやり過ごし方かもしれない。

できないけど。