滞在日数の問題であるが、Pがまた入国管理局のKさんに「出国時にトラブルを避けるために、滞在日数に問題がないことを書面でもらえないだろうか」とだめもとで電話してくれた。個人に対してそういうことはしないんじゃないかとは推測できたが、「聞いてみないとわからんだろ」と行動の人、P。Kさんは留守で、電話に出た人に事情を説明すると、「滞在日数の数え方の問題はよくある。でもKさんがそれで正しいと言ったのなら、それが正しいのだ」とやはりKさんは責任者のようである。で、やはり個人に書面を用意するのはしぶっていたらしいが、一応Kさんに伝えておくということであった。そして、滞在日数の計算法を説明した書類を参考までにとPにメールで送ってくれた。
フィンランド語なので私はわからないが、滞在日数の例がいくつか図にしてある。ざっと目を通したPは、「あ〜なるほど。それで解釈の違いが出てくるわけだ。これを読んだだけだと、Kayの審査官の考え方であってるとも言える」と言うではないか。それで、Kさんも電話に出た人も「そりゃ、出国時にもめる可能性は大きいでしょうね」と言ったわけか。
やめてよっ。
面倒なことがきらいな気弱な私は、いいよもう、どの解釈の人が見ても問題にならない日数の間にとっとと日本へ帰るから、という気分である。

さっさと移住しろということなんだろうか。