ばあ様、私にむかつくの巻。
デイサービスで会うアメリカ帰りの人達の話がまた始まったので(今日は3人くらいいたらしい)、一通り聞いて、部屋を出た私。3分後くらいに寝る前の薬を持って部屋の扉を開けようとしたとき、ばあ様の独り言が聞こえた。
「話の途中で。生意気な」
ばあ様の話は終わってはいなかったようだ。それにしても、ちょとびっくり。「何?」と言いながら部屋に入ると、「しまったっ」という顔をし、「独り言。聞こえた?」としれっと言う。ばっちり聞こえたよ、ばーさん、と思いつつも、「いや、別に」と聞こえなかったふりをして部屋に入った。ばつが悪いのか、ばあ様は、「そのカーディガン、いいじゃない」などと言う。
「また同じ話」などと思って無言で聞くだけじゃなく、ちゃんと反応して会話しないといけない。ばあ様にとっては、初めて言う内容という認識なわけだし。
言い訳すると、今日はあたし、頭が痛くて、あんまり話をしたくなかったのよね。うまく聞き流しながら、相手も満足する相手の仕方を学ばねば。