今、何をしておるかというと、これ。

もつれた絹糸をほどいている。こんなことしているから、叫びたくなるんだろうか。これは、数年前に編み始めた夏のマフラーをほどいたもの。じゃりじゃりした肌触りなので、結局ほどいたのだ。
ここまで編んどいて。
ほどいたのはずっと以前の話だったのだが、団子状態のまま放置していた。去年の夏の終わりに紺色の綿糸でショールを編み始めたのだが、単色ではぼやっとしてパッとしない印象だったので、この絹糸を引きそろえてみたら程よい光沢が出て良くなった。
光沢写ってないけど。
全部ほどいて巻いたものを引きそろえているのではなく、ある程度ほどいては切って結んでコーンに巻きつけているゆえ、結び目だらけである。もういいの。全部きれいにほどくのは到底無理と途中であきらめた。
綿糸はピエロさんのさらっとコットン37番。

パターンはピエロさんの冬物ショール


スキーのプリモメルトの派手派手ピンクのキャミソール完成。

色の変わり方が、しましまになったり、うにゃうにゃの波模様になったりする。ちょっと嫌。
可愛いっていや可愛いが、これ着て、マニキュアのはげた爪の手で小汚い小型犬抱いて、頭にカーラー巻いて、酒やけした声で、「村田さん?最近、店には来てないわねえ。困るのよね、ツケがたまってて。あの人、なんかしたの?」と刑事の質問に答えるとさまになるかもしれない。

パターンの参考は、以前も2枚編んだピエロさんのフリーパターン。シンプルで、結構便利なのよ。メリヤス地獄がつらいけど。