I did my bit to help.

今朝、まだ寝ているときに電話が鳴ったが、登録した番号の着信音ではなかったので出なかった。それでも目が覚めてしまったので、うっすらイラつきながらトイレに立ったついでに電話を見ると、留守電ランプが点滅している。再生ボタンを押す。
「仙台のウメコです。生きてます。また連絡しますね」
ウメコか!!あなた、仙台の人だったの!また間違ってうちに電話してるわよ!
ウメコの携帯電話の番号は迷惑電話設定で呼び出し音が鳴らないようにしているので、以前2008年にブログでネタにしたとき以来、何度かけていたのかは知らない。しかし、先月公衆電話からの着信があり、母かもしれないと思って出たら3年ぶりのウメコであった。そして今回の非常時のウメコ

着信記録を見ると公衆電話からであった。並んで順番待ってかけたんだろうなと推測。坂本さん(仮名)に連絡したつもりなんだろうなあ、坂本さんも心配してんだろうなあ、坂本さんの電話番号は何なんだろうなあ、と坂本さんに私が知らせねばなるまいと思い始めた。ウメコは間違い電話をしてもいつも感じ悪いし、正直言うと「あたしに坂本さんへ連絡しなきゃいけない責任感を感じさせないでよ」と少しイラついたのではあるが、無視すると後々まで気になるだろうなと思い、坂本さんの電話番号を考えることにした。
番号の何を間違えているのか確か以前のブログに書いたはず、と読み返し、市外局番の後の3桁を間違えていることを確認。でもどう間違っているのかは書いていないし、もはや覚えてもいない。一か八かだ、と適当に似たような番号をダイヤルしてみた。3回呼び出し音が鳴ったところで、「はい、坂本です」と女性が出た。一発でビンゴ。
「つかぬことをお伺いしますが、仙台のウメコさんという方をご存知ですか」「・・・はい。友達です。」大当たりである。間違いでうちの留守電に連絡があったことを伝えると、恐縮していらした。ウメコと違って礼儀正しい人である。今度電話があったら、間違えないように言っておくとのことであった。それでも間違えると思うけどね。

ブログにつけといて良かった。