根管治療の続き。
ズキズキする痛みもなくなり、調子いいわと思っていたが、やはり打診痛はあるのでまだ中の掃除をしていきたいとのこと。浸出液のようなものもまだ出ているらしいので、もうちょっと治療が必要らしい。あーあ。
とはいえ、今日サンプルを取った細菌検査が陰性であれば、次回は一時的な薬を入れて穴を閉じ、それでしばらく様子を見るということになりそうである。
前回みたいに治療中に自分のいびきで目が覚めるということがないよう、指をモゾモゾ動かしたり、足を組んだりと色々してみた。今日は、普段の診療室の椅子が全部一杯ということで、手術に使うクリーンルームでの治療であった。以前、顕微鏡を使った治療のときにも使った部屋である。ここの椅子はフカフカなので、これは絶対寝てしまうと警戒。おまけに個室なので静かである。絶好の昼寝環境。寝てはいかん、と気を張り詰めていたのだが、先生が何かを取りに行っている間、ウトウトしてしまい、ンガッという自分の鼻の音で覚醒。先生はまだ戻っていなかった。良かった。口を開けたままの状態だからこういう音が出るのだろうか。
I先生は、治療開始時に比べ、ラバーダムの装着も穴の閉じ方も上手になっている。ゴムで唇をぱちんとされることももう無い。治療時間も以前は2時間近くかかったこともあったが(まだ中の掃除が大変だったということもあろうが)、最近は1時間以内で余裕で終わる。素晴らしいね。「痛みがだいぶ楽になった」と言うと、喜んでくれて「ほっとしました」とおっしゃっていた。
本日270円也。なんか申し訳ない、毎回。ハーゲンダッツのちっこいカップが280円のこの国で。