今日の暑さと湿気はすごくないかい。それでも34度くらいなのだが、岐阜の方の37度ってどんなんだ。
こんな中でも、エアコンを使っていない。先月何度か使ったのだが、なんかこう、嫌なのである。何かで日本手ぬぐいを塗らして首にかけるといいと読み、やってみると本当にいい。そりゃ、見た目はエレガントではないが、結構涼しい。タオルのようにぐっちょり濡れないし、肌触りもさらっとしている。素晴らしい日本手ぬぐい。
その暑さの中、歯医者へ。今日は虫歯の治療。浅いので、麻酔はしないと言う。もし痛みを感じたら左手をあげてくださいとI先生。痛かったらいやだな、と緊張していたが、全然痛くなかった。「大丈夫ですか」と聞かれたので、「はい。神経が死んでるから痛くないのかもしれませんね」と言うと、わははと笑い、それはないでしょうと言っていた。
その神経が死んでいるらしい右下4番は、レントゲンを見てもやはり異状が認められないと言う。今日も先輩先生は忙しくて診てもらえなかった。I先生の所見では、そう早く症状が変わることはないと思うので、定期的にレントゲンを撮って経過観察をしていくのがいいのではとのこと。根が細菌に感染して膿を持っても、自覚症状がない場合が多いので、レントゲンが必要らしい。もしかしたら、一生このままじっと静かにしていることもあり得るんだとか。そうだったらいいな。大体、いつからこんな状態なのか知る由もないが、要するに今すぐ何か処置をしなければならないわけではないらしい。
去年くらいから、下の前歯4本がなんとなく「嫌な感じ」に痛いことがあるのだが、以前行ったNクリニックでも異状はないと言われたし、誰もそこに問題があるとは言わない。I先生は、やはり矯正後の不安定な状態がまだ続いており、歯がもどろうとしたり、骨が薄くなっているということがあるのだろうと説明していた。矯正中に下の歯茎の骨が変形して、歯茎から飛び出してきたので削ってもらったことを言うと、「ええ、それは痛いですよ!」と驚いていた。そう、痛かったよ、あれは。
今、あのときのエントリーを読み直したら、矯正歯科の先生に「右前歯がダメージを受けている」と言われたと書いてあるな。今、根管治療をしておるのもその右前歯だよ。その歯の角度の問題で痛みが引かないと言われているんだよ。うーん、誰のせいってわけでもないんだろうが、なんだかね。けっ。
欠けている右下5番の歯は、今度白い詰め物を入れるらしい。ゴールドをかぶせている歯なので、欠けたところは歯が薄くなっていたと推測されるとのこと。虫歯ではないらしい。良かった。
今日の虫歯治療の料金は900円也。
次回は来週。なかなかすぐには予約を取れないのが歯がゆい。忙しいI先生。
ばあ様のこともあるので、今すぐフィンランドに行くというのは躊躇してしまうのだが、毎日話をするとはいえ、やはりこう長い間会わないというのはよくない。あと最低2回は歯医者に行かねばなるまい。忍耐のとき。
ばあ様は今週手術が決まったらしい。全身麻酔でするかどうかはまだわからないそうだ。私は、扁桃腺切除くらいしか手術の経験はないのだが、局所麻酔で意識があるというのもなかなか恐いものがあるからなあ。でも体への負担は少ないんだろうか。がんばれ、ばあ様。