先日、ブックオフの古着屋のB-Styleにもはや入らない服と着ない服を買い取ってもらった。全部で650円。レシートには各品名が書いてあるわけではないので、どれがどの値段で買い取られたのかは確かではない。そこらへんもちゃんと説明してくれるといいのだが、次々と売りに来る人がいるし、そんな時間はないだろうか。店員はバイトのようだし。
レシートから推測すると、おそらく浴衣、帯、下駄は3点セットで150円。デパートで買ったカーディガンとサマーセーターは各200円、パンツは50円。「インナー」として50円くれているのだが、そんなの渡したっけ、と全然記憶にない。だめだな、数日経っただけで何を売ったかを忘れている。「古着を売ろう」と出かける間際に思いついて、急いで適当に袋に詰めたゆえ。

昨日なんとなくまた寄ってみて、羽織物のセクションを見ていたら、私が売ったカーディガンが1500円で売られていた。かなり古いものだったのにこの店にしては高額で驚いた。デパートで8000円くらいで買ったと思う。10年は経っている。丁寧に取り扱ってきたので痛んだ感じはあまりないし、腕と背中が太らなければ、デザインもまだまだ着られるものである。まあ、どなたかに着ていただければ結構なことである。自分が痩せてからまた着る、というのはここ3年であきらめた。言うばっかりだからね、減量、減量って。

650円が道に落ちていることはほぼ無いのでありがたいといえばありがたいが、その後商品として売られる額を見ると、どこかの慈善バザーに寄付した方が気分的にはいいかなと思った。