私は白黒だけよりもカラフルなのが好きである。ビビッドカラーだって好きである。そもそも、嫌いな色というのは無いと思う。身につける色や、部屋に置く色には使わないかもしれないが、たとえばショッキングピンクなど可愛い色だと思う。色として好きである。
しかし、そのビビッドカラーがケーキなどの食べ物に使われているとなると話は別だ。これは、その激しい色を出す食紅は健康に害はないのかということだけではなく、子供の美的感覚を養うためにもしてはならんと思うのだ。幼い頃から美しいものを見ておくというのは大切だ。明るく楽しげならばいいというものではない。
ケーキを飾るツールの紹介ビデオで、次々と出てくる凄まじい色のアイシングにしばし魅了されてみよう。

ツールは便利そうだが、実際に使うとこううまくはいかない気もする。
アメリカの高校時代、寮で出された黄色のアイシングのバースデーケーキを思い出す。スポンジはぱさぱさで、アイシングはじゃりじゃりであった。日本のケーキは見た目もきれいでおいしいよ。