金曜の夜はP父宅訪問。ねこにゃんもいて、幸せのときであった。P父夫妻はいつも歓待してくれてありがたい限りである。どういう話の流れからだったか、P父妻(ややこしいな)が、昔から腕の力がないのよといい、すかさず私は「私も体育の時間の登り棒なんて、皆がすいすい登るのを見上げてただけでつらかったわ〜」と答えたところ、彼女は大きく頷きながら手を差し出し、二人で握手を交わしたのだった。思わぬところで絆が出来たわ。

土曜は一日中、ガレージでPの車のメンテの手伝い。よく働いたわよ、ほんとに。夜はP母宅でご馳走。彼女はスキー休暇から帰ってきたばかりで、10時間車を運転してきたという。それなのにずっと台所に立ちっぱなしで、手伝おうかと聞いても、いいのいいの、と言ってすごいごちそうを作ってくれた。タフじゃ。食後(午後10時)にパンを焼こうかとまで言い出し、そりゃやりすぎでは、とPも苦笑。結局材料が揃っていなかったらしく、焼くのはやめたらしい。
人が忙しく働いているときにじっとソファに座ってテレビを見ているというのは、なかなか居心地が悪いものだが、P母の場合、料理そのものは自分でやりたいので、テーブルセッティングだけ手伝ってちょうだいというのがいつものパターンである。「お母様、お手伝いさせてくださいましな」とエプロンを出すような真似はしないほうがよいのだ。って、そんなキャラじゃないし、私じゃ単に邪魔なだけだな。

最近、少し痩せていたのだが、この週末のご馳走でまたお腹がまーるくなっている。明日は粗食でいこう。