この冬は本当に雪がよく降る。元々極寒の地なのだから、こういう天気に慣れているのかと思いきや、ここまで雪が積もるのは久々らしく、列車は大幅に遅れるし、車もスリップしたり動けなくなったりと、案外大変なようだ。
昨日は、Pの叔母のVさんの家に行くはずだったのだが、午前中に電話があり、「こっちはマイナス24度で、家の中も寒いから別の日にしよう」とキャンセルになってしまった。広島のアパートも寒いので私は平気かもと思ったのだが、「本当に寒い」とのVさんの説明(温度情報は無し)で、もっと「普通に」寒い日にお邪魔することにした。Vさんの住む家は、もともとVさんの両親(Pの祖父母)のサマーハウスで、Pは「当時、冬に訪ねたことはないし、冬に使っていたとも思えない」と言う。かまどやアンティークの家具などが置いてある雰囲気抜群の田舎の家で、暖房はついているが、さすがに外がマイナス24度となると、充分な暖かさは保てないようだ。Vさんは慣れているから大丈夫だとのこと。すごい。60半ばくらいの豪快な人なのだが、やはり期待を裏切らないタフさ。
今日はマイナス13度くらい。木が雪で覆われてきれいである。
 12月30日
 今日




もっと近くで写真を撮りたかったのだが、雪かきした雪がてんこ盛りになっていて近づけなかったのでズームで撮影。

寝室の窓から見える木も真っ白である。

そりを引いて歩く子供をよく見かける。これだけ雪があれば、滑りまくりパーティーだろう。そりに幼児を座らせ、引っ張っているお母さんもいる。便利そうだ。
海まで行けばきれいな写真が撮れそうだが、そこまでエネルギーがない。風邪はもう治ったが、家で本を読んだり編物をしていたい。