一昨日だったか、Pと一緒に出かけようと玄関を出たら、白い小型犬を連れた7,8歳の少女がいた。犬は「会えて嬉しいっ、もうどうしよう、じっとしていられないっ」と言わんばかりに尻尾をふり、Pの方に近寄ろうとする。Pが犬をなでながら、「可愛い犬だね。なんて名前」と少女に聞くと、「ララベル」と言う(仮名)。
Mちゃんの犬じゃん。
Mちゃんは最近忙しいので、近所のこの少女がときどき散歩に連れていっているらしい。
ララベルが来るとさんざん可愛がっているPなのに、見分けはつかなかったらしい。私はいつも控え目になでる程度のつきあいなので(大人になったなあ、あたしも)、似たような犬が来て「ララベルです」と自己紹介しても信じるだろう。
先日、P父のお宅にお邪魔したとき、夏に行ったときはいなかった猫がいた。夏場に田舎のコッテージに猫ともども遊びに行ったらしいのだが、帰るときにいくら呼んでも出て来ず、夏の間だけ期間限定で自然の中に置いてきたらしい。猫人間の私としては会えなくて大変残念だったのだが、今回はついに対面。
窓辺に座る猫にそっと近づき、アイコンタクト。キーティキティキティ、と裏声。すぐに寄ってきたさ。すりすり、ゴロゴロ、なでなで、なでなで、さらになでなででゴロゴロ。P父は、「普段は触られるのを嫌うのに」と言っていた。嬉しいわ、心を許してくれて。
久々の猫との交流。やはり猫がいる人生は幸せだなあ。