一昨日クリスマスプレゼントを持って現れたおじさんは、Pのクライアントの元運転手さんだったらしい。運転手の仕事はもうやめて、ときどきこういうお使いをしているんだとか。彼は気のいいジェントルマンなのだ、とクライアントの人も言っていたらしい。あんな寒い中、わざわざ届けてくれたんだから、お茶の一杯でも出せばよかったかしらん。お互いの言葉がわからないので、どうやってコミュニケーションを取るかが問題だったわけだが、それはそれでおもしろいことになっていたかもしれない。