良い天気が続く。気温も25度と初夏である。紫外線が苦手な私は、外に出るのが億劫になる。あ、どんな天気でも出不精なんだった。
いい加減衣替えをしないと暑くなってきたので、冬場に使った毛布やおしゃれ着などの洗濯を毎日している。すべて一度に洗ってしまいたいが、干すところがない。ひざ掛け、コタツ布団、毛布などの大物は毎日少しずつ洗うしかない。
今日はこの冬散々使った寝袋を洗った。いやー、thanks for keeping me warmである。世話になった。どんな寒さの家なんだ。
L.L.BEANで買ったこの寝袋の洗濯は、「扉が前に付いた大型の洗濯機、および乾燥機をご使用ください」との指示がある。嵩張るからかなと思ったのだが、この程度の毛布ならうちの5キロの洗濯機で洗っている(毛布コースがある)。コインランドリーに行かねばならぬのか、と思っていたのだが、英語のタグに"agitatorがある洗濯機だと布地がdamageを受けるかもよ"と書いてあってふと気づいた。アメリカの洗濯機にゃ、中にぐるぐる回る軸のついたagitatorがついてるから、front loading(ドラム式ですか)のを使えと書いてあるのではないか。
こういうの。軸が邪魔。
wikiを見たら、こういうのは「かくはん式」というらしい。日本の一般的な全自動洗濯機は「パルセーター式」だって。
結果、うちの洗濯機でも無事に洗えた。
以前、Pが日本の洗濯文化を理解しようとせず大喧嘩になった後に調べたことがあるのだが(洗濯機を理由に喧嘩するあたし達)、洗濯というのは世界各地域固有の文化があり、したがって洗濯機は輸出しにくいらしい。どこでこの情報を得たっけ、と再度検索したら、あったわ。ここ。興味深い。
洗濯機に限らず、掃除機とか冷蔵庫なんかもあんまり海外には輸出しないのかな。日本のものを欧米で見たことがない気がする。アジア圏には輸出してるのかな。日本では、ドイツの掃除機が売られていたりはするが、やはり日本のメーカー製を使う人が多いのではと推測する。まあ、日本には家電メーカーが多いし。
Mちゃんは、日本の家電がカラフルだと興奮していた。私が使っている日立の電子レンジのボタンが、ピンクやブルーだと喜んでいた。家電店に行ったときも、ピンクの炊飯器を見つけて狂喜していた。見た目の可愛さで言えば、日本のものだろう。スタイリッシュなものもあるし、デザインの幅が広いのは日本メーカーの製品かも。