幻影師 アイゼンハイム [DVD]

幻影師 アイゼンハイム [DVD]

いや、映画はannoyingではないのだ。Edward Nortonは以前から好きだし、Paul Giamattiはもっと良かった。しかしながら、ノートン氏のアクセントは何だったんでしょうか。イギリス英語のつもりだったのかな。おかしいなあ、彼はもっと達者に色々演技が出来る人だと思っていたのに。いや、彼のアクセントがannoyingというわけではない。
もう、most annoyingなのは、Philip Glassの音楽なのである。
シソシソシソ、ラファラファラファラファ、ミドミドミドミドミド、レシレシレシレシ、ドラドラドラドラ・・・・延々。
私はThe HoursのDVDを持っている。いい映画だ。
めぐりあう時間たち [DVD]

めぐりあう時間たち [DVD]

この映画の音楽もGlassが担当しており、ミドミドミドミドミドとやっている。手元にDVDがあるものだから、これまで何度か見ている。これを見ている限りでは、このメロディの流れは大して気にならなかった。
が、以前The Fog of Warを借り、BGMにミドミドミドミドと流れてきたとき、「はっ、この聞き飽きたパターンは、The Hoursの音楽担当に違いない」とはっきりと不快感を持った。確認したらやはりGlass。そして今回のThe Illusionist。以前から見たいと思っていた映画だったの、楽しみにしていた。そしてすぐに気づいた、Glassのメロディ。あ〜、他のパターンのメロディは作れんのかっと、ミュートにして字幕を読む始末。
おんなじような曲ばかり作って、そのたびに報酬もらうのか。Glassのおっさん、ぼろい商売しとるやんけ、と言いたくもなる不況の冬。