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- 作者: 谷崎潤一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1947/11/12
- メディア: 文庫
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主人公の西洋コンプレックスぶりが嫌だなあ、と思いつつも、この時代の東京の様子がわかって大変おもしろかった。
私が読んだのは、図書館で借りた大活字版。眼鏡をかけると耳の後ろが痒いので、かけずとも読みやすい大きな文字のこのシリーズ、助かったわ〜。
で、なぜかゆくなるのか今頃気づいたのだ。金属アレルギーではないのか、これは。忘れていたよ、自分がアレルギーなこと。歯列矯正のワイヤーをゴールドにしてもらったり、腕時計をすると丸く後がつくとか、さんざん以前にここでも書いたではないか。
耳にかかる部分に樹脂のカバーがついているとはいえ、アレルギーの人には充分ではないらしい。メタルのフレームをプラスチックのものに変えてくれる眼鏡店のサイトに書いてあった。これを読んでから、以前使っていたプラスチックフレームの眼鏡をかけているのだが、かゆくない。耳への当たり具合の関係もあるのかもしれないが、しばらくこれで様子を見て、このお店でフレームを代えてもらうかどうか決めよう。買ってまだ1年も経ってないのに全部を買い換えるの無駄だし、嫌だもの。
この店の住所を見たら、やはり鯖江市。さすが、眼鏡生産国内シェア96%の町。