「日本では、雪うさぎの目に赤い実を使う」と教えたら、「なんでそんな怖い顔にするのだ」と言う。「なんで怖いのだ。白いうさぎは目が赤いじゃないか」と言うと、「それはアルバイノのうさぎだ」と答える。そりゃ、茶色や黒いうさぎなど色々いるのは知っているが、子供の頃から、うさぎといえば白くて目が赤い、と思っていた私である。
調べてみたら、って、まあ、Wikipediaなんだが、突然変異のアルビノを飼育ウサギとして繁殖させたので、一般的に「ウサギは白くて目が赤い」と誤解されるようになったらしい。知らなかった。「アルバイノ」は知識として知っていたが、学校で飼われていた白いウサギがアルバイノだとは結び付けて考えたことがなかった。改めて、目から鱗
Pにしてみれば、雪うさぎの目を「血のせいで赤く見える目」にわざわざするというのは、「怖い」と思ってしまうのだろう。ま、あたしは柿の皮でオレンジにしたけどさ。融けてこうなったけど。

ゴミを捨てに行くのも一苦労なくらい、雪解けでぐっちゃぐちゃである。スケートリンクみたいにツルツルになっているところもあるし。歩くのが大変だ。