昨日は雪が降らなかったと書いてしまったが、朝はうっすら積もっていたらしい。外に出たのが午後だったもので気づかなかった。
できるだけ寝る前に軽くaround the blockを歩くことにしているのだが(せいぜい5分程度の散歩)、昨夜は非常に寒かった。道路も単に濡れているようで実は凍っている。こういうのをブラックアイスというのだ、とP。白く凍ってないのだが、実はツルツルという状態。普通の靴でもまだ歩けるレベルではあったが、ちと緊張した。ころぶときには、ころぶことを受け入れ、腕を体の前で交叉させてころべ、と以前からPに言われている。ころんでいる最中にころぶことを受け入れる暇があるのだろうか。instinctとして、体を支えようとしてしまうではないか。だからこそ、私の右手首はもう10年以上痛いわけだが(でも指圧のおかげか、最近は前より調子いい)。わ、ころぶ!と思った途端にガンッと右手を地面についたのよね。二度ところびたくはないが、今度ころぶときにはうまくころびたい。
今朝はマイナス5度だった。昨夜はベッドに入ってからしばらくは寒かったのよね。やはり寒い夜だったのだ。部屋は21度あるのだが、なんだか寒かった。散歩で体が冷えたのか、足も氷のように冷たいし。やっぱり浴槽があるとあったまれていいよなあ。今回のバスルームの改装も、Pとしてはやはりサウナは譲れないらしく、浴槽は見送りとなった。二つを取り付けるスペースはない。Pもお風呂は好きであるが、どちらか一つとなるとサウナとなるのだろう。
眠れなかったのは私だけではなく、Pも「足がつる~」としばらく苦しんでいた。ときどきこの人は足がつる。ストレスでそうなることがあるらしいと読んだが、彼もそうかもしれない。コットンソックスの上にウールのもこもこソックスを履いて温めたら落ち着いていた。そのまま朝まで寝てたよ。私はソックスを履いて寝ると、夜中に暑くて脱いでしまっていることが多い。
朝7時半現在、外からガーッと音がする。メンテの人が敷地内の道に滑り止めの砂利を撒いているに違いない。ありがたい。敷地から外の道路に出る道が下り坂になっているので、凍ってたらいやだなと思っていたのだ。寒冷地というのは、快適・安全に過ごすために色々仕事があるよなあ。


雪というより、霜である。上を歩くとパリパリと音がする。午前8時過ぎ、そろそろ明るくなってきた。