Pが出先からお昼に一度帰宅し、午後会社に戻るというので、急遽乗っけてってもらうことにした。美術館は月曜が休館だし、何しようかなあと考え、映画に行くことにした。ちょうどタイミング良く、開始時間に間に合ったのは、Woody Allen's Vicky Christina Barcelona.
いやー、ひっさびさ、Woodyヒットである。非常に楽しめた。最近の彼の作品は、昔の作品の焼き直しみたいな感じがして好きではなかったのだが、これは設定がNYではなくバルセロナだし、いつものneurotic new yorkersばかりが登場人物じゃないし、最初から最後までおもしろかった。Scarlett Johanson, Penelope CruzにJavier Bardemってもう、セクシーすぎるキャストである。今までPenelopeは特になんとも思っていなかったのだが、怒る姿が最高だし、髪ぼさぼさでも美しいし、情熱のスペイン女まんまでかっちょよかった。
スペイン語だけのシーンがいくつかあるのだが、そこは英語の字幕が出ずに困った。必死でスウェーデン語の字幕を追って、わかる単語があればそこから想像した。しかし、スペイン語の響きはいいなあ。また勉強したいよ(って、フィンランド語は?)。
帰りにストックマンに寄ってぶらぶら。クリスマスツリーが既に飾られていた。フィンランドも物質主義街道まっしぐら。
(天井からぶら下がってるツリー)