Wの悲劇 [DVD]

Wの悲劇 [DVD]

Gyaoの無料映画で見た。「マジ?」とつぶやいてしまったくらい、芝居してます、という芝居らしい芝居であった。
薬師丸ひろ子は、今の方がいい。20年以上前の映画だというのに、高木美保ってあんまり変わらない。そりゃ若いんだが、美しさが同じというか。
なんといっても良いのは、オンナオンナした三田佳子である。おしいなあ、バカ息子のせいで出番がなくなってしまって。彼女はこういう役がとっても上手なのに。アタクシ、オンナですのよっ!というのがぴったりである。外科医の役をテレビでしていたが、ああいうシャキシャキしたのは似合わない。あくまでもオンナ〜ッじゃないと。プライベートのせいで芝居が出来なくなるなんておかしい、という彼女の台詞が劇中にあるのが皮肉よねえ。