今日もたくさん力仕事をした。行ったわよ、サーキット。
腰が痛いから車をトレーラーから下ろすのは手伝わないと宣言したつもりだったのだが、結局、一人じゃ大変そうなんで手伝ってしまった。あたしっていい人。腰よりも腕が痛い。
今朝は小雨で寒かった。もう秋っぽい。気温は11度。冬じゃん。昼間もサーキットでは15度程度だった。おまけに風がやたらと強くて、体感温度はもっと低かった。Pのトレーナーを借りてジャケットの上から着てやっと落ち着いた。まあ、日光皮膚炎の心配はゼロだった。
朝10時にサーキットに到着した時点では、私達だけだった。シートベルトどうしよ〜、か弱い私なのに、と不安だった。が、以前Pの知り合いが運転席の前の車のノーズ部にまたがって、真正面からPのシートベルトを締めていたのをまねることにしてみた。この方が横から引っ張るよりも力が入りやすい。車をまたぐだけの足の長さがあるかいな、と違う意味で不安だったのだが、ぎりぎり大丈夫であった。そして遠慮せずに、ぐぐーーっと思いっきり引っ張ってみたら、案外きつく締めることに成功。やればできる。
その後は、やれボルトを締め忘れたから締めてくれ、燃料タンクのキャップが閉まっているか確認してくれ、どこそこの部品をああしてくれこうしてくれ、と色々命令されてむかつき、シートベルトを締める際には、まさに思いっきり顔をゆがめてぎゅっと締め付ける怪力も出たのであった。帰り道、Pは「"Who is this woman?"と思ったくらい別人のように手伝っていた」と言っていた。単にいらついていただけです。
夕食に寄ったドライブインで、「で、昨日より私ふけてますかね」と聞いてみたら、気の毒そうに"I'm afraid so."と言われた。日に当たらなくとも、風にずっと当たっていたので、顔が赤くなっていたのだ。きーっ。私はコンサートに行ったり、美術館に行ったりする生活を送りたいのに、一日風に当たって、手を黒く汚なくして、醜くなっていくのだ。私の手はピアノを弾き、刺繍をするためのものだったのに。わーーん。と嘆いてみる。
ま、Pは非常に感謝しているようなので、またこれは貸しにしておく。ふっふっ。