ヘルシンキまで行ってきた。こちらでしか手に入らない日焼け止めにしようと、やはり恒例のLumeneにした。

顔にも体にも使えるのがないのよ。ボディー用を顔に使っても差し支えないとは思いつつも、"for face"と書いてある方も買ってしまった。ボディー用が10.35ユーロ、顔用が7.10ユーロ。絶好調のユーロから円へ換算すると気分が悪くなるのでしない。
少し甘酸っぱい香りの中にも「日焼け止めです」という匂いがする。どちらも白いクリーム。伸びは良いが、ちとべたつく。使い心地は日本から持ってきたユースキンのやつの方が良い。
店員のお姉さんが言うには、ルメネはSPF30が最高だと言う。ニベアの日焼け止めで子供用の50+というのがあって迷ったのだが、顔に50+を塗るというのもちょっと抵抗があったのでやめた。どうなんだろうなあ。30をせっせと塗りなおすことにするわ。
今日見た日焼け止めには、どれもSPFの数字しか書いていなかった。日本のだとPA++とか書いてあるじゃない。「UVA/UVB」という記述はあるのでガードはしているのだとは思うけどさ。
こんなにカーッとした日差しなのに、SPF8なんて低い数字のものもたくさん置いてあった。浜辺に寝転がっている人は、どの程度のを塗っているんだろう。塗ってないかもしれないけど。一応Lumeneのボトルには、"Avoid exposure to the sun during the hot midday hours"と書いてはある。ただ、フィンランドじゃ日照時間が長いからね。夜7時過ぎにデッキで晩御飯食べているときでも(もちろんパラソルの下だが)、まだまだカーッと照っている。
毎朝毎晩、Pはデッキでご飯を食べたがるのだ。「日焼け止め塗ってくる」と言うと、「パラソルの下だから大丈夫だろう」と不思議そうな顔を毎回する。だーかーらー、日陰でも紫外線の影響はあるんだっつーの。これ以上シミが濃くなったらどうすりゃいいんだ、あたしは。本当は屋内で食べたいのだが、なんかこう、頑なに嫌がるのも感じ悪いなと思って。さわやかな日陰で食事をするのは、確かに気持ちが良いことは私だって認める。まじめに日焼け止め塗ろう。