今回のフライトは問題なし。問題どころか、早く到着してしまったくらいである。追風だったのかな。
機内はpacked. 若い人が多かったのだが、あれは卒業旅行なのかな。ちょっと遅いような気もするが。トイレの前で二人連れが話しているのをちらっと聞いたら、国家試験の結果が気になる、受かってなかったら内定取り消しになるのかななどと言っていた。どうやら医療系の人たちらしかった。落ち着いて旅行もしてられないな。私の隣の席の男の子達は、北欧旅行の資料を読んでいた。前の席の男の子達も仲間らしく、本の貸し借りだとかしていた。みんなまじめで良い青年という感じの若者であった。
今回は、ベジタリアンミールを頼んでおいた。豆のカレーと、ニョッキだった。おいしいかどうかは別としても、前回のゴムみたいなハンバーグよりは食べられた。
乗務員のフィンランド人男性は、関空を出発したときにはつるつるの顔だったが、ヘルシンキに到着する頃にはfive o'clock shadowどころではない、立派なbeardが生えていた。早。
空港からはタクシーでPの家に向かった。運転手さんに行き先を告げると、突然"Are you an actress?"と言う。やだー、あたしが美しいからってそんな質問〜、と笑いながら"No"と言うと、"No?"と驚く。"No."ともう一度笑って言うと、Pの近所の地区名をいくつか言う。そこで気づいた。"Oh, do I have an ADDRESS! Yeah, sure." アホである。だってそう聞こえたんだもの。
気温は10度。小雨。飛行機の中でもずっとちょっと暑いと感じていたので、特に寒さは感じない。むしろ涼しさが気持ち良い。
帰宅したPは、Plump!と言いながら私の腹をつつく。るせーよ。どうせジーンズ裂けたよ。