いい天気。スーパーに行くついでに、海岸の方を歩いてみた。気温はマイナス1度くらい。風がないので寒さは感じない。雪が少し積もっているので明るい。サングラスを忘れたのを後悔したくらい明るい。

海がうっすら凍った。明日からまた気温が少し上がるので、また融けるかもしれない。



住宅街を抜けて、森を通る。

見事に誰もいない。夕方は犬の散歩をさせている人が通ることがあるし、私もMちゃんの犬の散歩に付き合ったことがある。夜はある程度の街灯はついているような森ではあるが、少女一人が歩くのはどうもなあと感じるのだが、彼女自身はまったくなんとも思っておらず、よく歩いているらしい。アラーム持って歩いた方がいいんじゃないの、と言ったが、平気だよと笑う。彼女は、「日本の子供がアラーム持って歩くって聞いたけど、自分達がその音にびっくりしたりしないの?」と聞く。アラームの音以上にびっくりするようなことが起こったときにアラームを鳴らすのだよ。こういう自然の美しい、ウルトラ静かで平和な町に住んでいると、怖いことが起こるのはよその話って感覚になるよな。

しかし、昼間に散歩をすると、あまりに誰もいないので笑えるわ。