Mちゃんが聞く。"So, are you studying Finnish?"
ぎくっ。
いやー、しくみについての本は読んだんだけどさ、なかなかテキスト開いて勉強ってとこまでいかなくって、またスウェーデン語もちょっとかじってみたりしてるし、覚えることたくさんあって難しいし・・・。
Mちゃんが提案する。スウェーデン語のムーミンのビデオがあるから一緒に見よう!訳してあげる。わかる単語をピックアップするだけでもいいでしょ。登場人物の名前を全部紙に書くね!
と、有無を言わさずムーミン鑑賞となった。こういう感じで押されないと何もしない私である。

名前、難しいっす。スニフ、ムーミン、ヘムレンさんはともかく、ノンノンはスノルクフロッケン(ロとルの間なのか。日本語にない母音)、スナフキンがスヌスムムリケンなど。あ、あたしが見たムーミンのアニメじゃノンノンだったが、リメイクの「楽しいムーミン一家」とかいうやつだとフローレンとか言うらしいな。
アニメが始まってびっくりしたのが、ムーミンの声を男性がやっていたこと。日本のアニメはムーミンに限らず、少年は女性がやることが圧倒的に多いではないか。ママもパパも妙に落ち着いた声であった。えらい静かなアニメ、というのが全体の感想。話の筋は訳してもらわねば全然わからなかったが、ときどき単語を聞き取れた。ビデオなので字幕が出ないのが残念だ。
Mちゃんの友達がムーミンランド(っつーのかな。ムーミンのテーマパーク)に行ったとき、日本人が結婚式を挙げていたと言う。そんなことをする人がいたのか。結婚式の写真にでっかいムーミンが一緒に写ってるって変だよね、とMちゃん。それは確かになかなか妙な世界である。まあ、人それぞれなんだが。
今日は、「登場人物のクロスワードパズルを作るから解いてね」と言われている。もうテストかい。覚えにゃ。とほほ。