Kaye2007-10-07

疲労IKEAというのは、大きな車を持っている人が行く店、力持ちの人が行く店、面倒くさがりじゃない人が行く店。小物を買うにはまだいいが、家具となると組立式である。組立サービス、配達サービスもあるようだが、自分で持ち帰る人があれだけわさわさ駐車場にいるってことは、皆さん自分でやってらっしゃるのね。昨日は土曜日ということもあって、フィンランド中の人が来たのかというくらい混んでいた。遠くからIKEA行きのバスも来るらしい。確かに安いし、こじゃれてるし、とりあえずIKEAでいいか、と思う気持ちもよくわかる。
昨日、今まで本箱しか置いてなかった玄関の横のスペースに、Mちゃんが泊まるときのハイベッドとその下に置く机を買った(Pが)。ワークスペースにもできるというわけである。あのせまいスペースにベッドと机なんて無理なんじゃないの、と常々私は思っていたのだが、本箱を二階に移動させることで解決。移動に借り出されるのはいやなので(引越し当初、一回り小さい本箱を担がされた経験あり。人使い超荒い男、P)、最初から「運ぶのは本まで」ときっぱり宣言しておいた。先週Pの友人が手伝いに来てくれ、私はノータッチでことは済んだ。
んでもって、昨日3人で店に行き、下見して決めておいたベッドと机の部品をカートに乗せる。力があるのはPのみである。机の板がまた重いのなんの。いつもマイルドに痛い右手首と、ついでに腰も痛くする。重いものを運ぶのは嫌いだっ。車に乗せるだけじゃなく、アパートに着いたら車から運び出さなきゃいけないわけよね、と気分は暗い。だが、とんずらするわけにもいかず、また必死で運ぶ。
玄関が部品だらけになったところで、じゃ、あとはがんばってね、と私はお昼の用意。Mちゃんはやっぱり自分のベッドなので嬉しいらしく、早速荷解き。Pもこういう作業は苦ではないらしく、二人して唄なんぞ歌いながら色々やっている。すごいな。
お昼を食べた後、二人は更に作業続行。やっぱり歌っている。ミュージカルか。私はダンボールを捨てに行く係。サイズが大きいので家の外で適当に折りたたみ、広がらないように踏みつける。ダンボールの上をずしずし歩き回る女。
2時間くらいで全部組立ては終わった。早いな。なんせロフトベッドなんで、くずれては大変である。Mちゃんと一緒にゴミ捨てに行ったとき、今晩あそこで寝るのexcitingね、と言うと、すっごいexcitingだと思う、と笑っていた。in more ways than oneですな。実はちょっと私もあそこで寝てみたいと思っている。なんか楽しそうじゃん、高いところで寝るの。子供の頃は二段ベッドにあこがれたものだわ。my unfulfilled childhood dream. 今度昼寝させてもらおう。
机の写真がIKEAのサイトになかったのだが、ベッドの柱に天板をひっかけるようになっている。かなり広い。Pは早速自分のコンピューターを置き、嬉しげである。なかなか良いワークスペースができあがった。これで私も、彼が2階でテレビを見たいときなど、下に降りて一人で仕事((ネットか)ができる。