午後は久々の矯正歯科へ、リテーナーの観察。
右上1番がしみるのだ、と訴えた。トマトやイチゴを噛めないのだ、と。だが、院長先生は、「もうちょっと様子見てー」と言う。えー、コーティング無し? 一般歯科では、恒久的な治療ではないけど、といいつつも塗ってくれて、なんとなく楽になったような気がしたんだが。「ヒビが入ってると言われたんですが」と、一般歯科でのやり取りを説明したが、「うーん、でもヒビは他の歯も入ってるしねえ。これ、一時的なものだと思うなあ。まだ装置を取って日が浅いしね」 一時的なものであって欲しいっ。
念のため、ということでその歯のレントゲンを撮ってくれた。すぐに写真が見られるはずなのだが、何かシステムに新しいソフトを入れる作業中だとかで、今日は見られなかった。明日電話してくれとのこと。
噛み合わせは、動的治療を終えた状態をキープしており、OKとのこと。やっぱりすこーし前よりは隙間が空いているところはあるんだけどね。フロスがピチッじゃなくて、カパッと入るし。抜歯したところは、特に成人は空きやすいらしい。まあ、別に気になるほどでもない。
院長先生は、今回がブラケットを取ってから一回目の予約だと勘違いしており(本当は二回目)、また矯正前後の写真を使って説明してくれた。院長室に呼ばれたから、なんだろうと思ったんだよな。だが、前回の説明のときとは違い、途中経過の写真も出したのよ。そのとき、本気で「あれ、その写真はあたしじゃない。別の患者のでは?」と一瞬思ったのだ。それくらい、目の上がむくみ、唇はまさに鱈子で腫れあがり、ひっどい顔であった。日付を見るのを忘れたんだが、髪が短かった頃である。閉じている口元も難しそうで、なんか唇を厚くする手術をした後のような写真であった。びっくりしたー。なんだったんだろう、あの日は。尋常ではないむくみ様だった。
矯正前も、この変な顔も、矯正後も、すべての写真に共通して言えることは、どれも顔がテーラテラのテッカテカということ。先生が「矯正した後はほら、こんな風に」と写真を出すたびに「いや、もういいです、見たくありませんっ」と言いたくなるくらいである。大体、長い間診療台に寝転がったあとの写真がほとんどだから、化粧直しをする暇があるわけでもなく、髪の毛も絶壁丸わかりのぺっちゃんこである。悲しいのう。
説明の後、上の歯の下のラインがあまり揃っていないので、削ってくれて、形を整えてくれた。そんなにたくさん削れるわけもないが、少しだけでもすっきりした感じになる。その後、歯を研磨してもらって終わり。でもなんか全体に歯が茶色っぽい感じがするんだけど。ガーガー研磨したわけじゃないしな。また、一般歯科でゴールデン衛生士のAさんにきれいにしてもらおうっと。
支払いのとき、咳がでるのでマスクをしていたのだが、そのでかさを見て先生、大いに笑う。「顔全部隠れるね」確かにね、目のすぐ下から顎までしっかりカバーする花粉症対策のやつだから。ふん。

本日は、観察料3150円也。
Cumulative total: 885,942 yen

次回は9月。