どうも手足がだるいし、熱もちょっとあるし、喉も痛いので、漢方のA先生のところへ。クリニックへ入ると、受付に男性が二人いるが、待合室には電気がついていない。あれ、と一瞬固まり、今日は休診日であることに気付いた。わー、バカだわ、と帰ろうとしたら、「あ、どうも」と診察室からA先生が出ていらした。「今日、休診日なんですよね、すみません。明日来ます」と言うと、「え、大丈夫?いいですよ、診ましょうか?」と先生。えーっ、休診日なのに、そんな、とぶんぶんと頭を振る私であったが、そうすると頭が異様にズキズキと痛い。やっぱり薬が欲しいし、「いいですよ、どうぞ」と先生も笑顔だし、お言葉に甘えさせていただいた。
喉を見て、「おお、真っ赤っか」と笑う先生。市販の薬を何か飲んだかというので、一回分だけ残っていたのを飲んだと報告する。どうも、下手に市販の薬を飲んでしまうと、症状が「中に入り込む」らしい。いまいちどういう意味なのか理解できなかったのだが、風邪の引き始めに葛根湯などをすぐ飲めば、風邪を退散させることができるという。市販の薬じゃ、退散させずに封じ込めるって感じなのかしらん。もう葛根湯が効く段階ではないらしいので、別の漢方薬抗生物質をもらった。最初から先生んとこに来ておけばよかったのよね。
帰りは、玄関まで出てきて、お大事に、と笑顔でお辞儀までして見送っていただいたわよ。もう恐縮です、先生。料金は次回に、ということだったが、休日診療としてチャージされたりしてね。まあ、いいわ、つらかったから、診ていただいて。
「暖かくして安静にしてくださいね」とのことだったが、どうも寝ていては退屈で、こんなブログを書いて、目の奥をまた痛くしている。幸運にも今日は仕事がないので(幸運と言っていいのかが微妙であるが)、ゆっくりできているわけだが。いいかげん、寝よう。