ちょっと前に見た。ヴィレッジ [DVD]

"The Sixth Sense"が日本で封切されたとき映画館で見て、結構おもしろかったので(despite my disinterest in ghosts and spirits and all that spooky stuff)、同じ監督のこの作品を借りてみたわけよ。William HurtもJoakin Phoenixも好きだし、おもしろいかなと思って。
で、おもしろくなかった。意外な展開があるとは知っていたが、意外ってこれ?バカじゃないの、というのが率直な感想。その意外な設定に持っていくmotives are weakっつーか、辛いのはわかるがなんだそりゃ、と拍子抜けであった。
この監督、自分の映画にさりげなくチョイ役で出るが、この映画では後姿のみ、でも顔はキャビネットのドアにはめたガラスに映った形で出演。凝っているというか、凝り過ぎでnarcissismを感じさせるというか。ケッと思った。なんかpretentiousなのよね、あの人。
なぜかわからないが、The main actress irritated me, too. Ron Howardの娘だったとは。
見終わった後で、「なんか口直しにおもしろい映画見たい」と思い、ちょうどテレビでやっていたオースティン・パワーズ(一番最初のやつ)を見て、その直球のおかしさとアホらしさに機嫌を直したのであった。