聞くと薄目になって眉間に皺がよる表現・言葉。
「ほんとですか」:最近これを多用しないか、若者が。芸能人に「今日もおきれいですね」といえば「ほんとですか」、「ドラマ見ましたよ」といえば「ほんとですか」、店員に「こういうスカート好きなんです」といえば「ほんとですか」など。意味の無いただの応答なわけだが、「うそー」より肯定的な表現だからいいのか。
「生かせていただいている」:周囲に感謝の気持ちを持つことは結構だが、わざわざこういう表現を口にするところに偽りの謙虚さを感じるのはあたくしだけ?
「真逆」:タレントが使っているのは知っていたが、今日アナウンサーが使っていて驚いた。調べてみたら、出た、ことばおじさんの説明。ためになるわー。この中に、「真反対」を違和感無く使う人がいると書いてあるが、あたしもそうだ。自分で言うとしたら「正反対」を使うと思うが、「真反対」と聞いても「真逆」を聞いたときのような違和感(不快感に近い)はない。

うーむ、ことばおじさんは、穏やかに最近の言葉を分析しておもしろがる態度が素晴らしいね。眉間に皺を寄せるあたくしとは大違い。
穏やかな性格、憧れるわー。人はunattainableなものに憧れるものよ。