Kaye2007-02-15

左上のボンディングワイヤーに舌がすれてひりひりと痛いので、調整をしてもらいに矯正歯科へ。しばらく様子見と思っていたのだが、お茶を飲んでもチリッと痛いので、昨夜はブラケットの上につけるワックスをつけて寝る始末。
プーが言うには、歯と歯の間の部分にかかるワイヤーは、不潔になるので剥き出しにしているらしい。右側も左と同じ状態なのに、舌の左側だけこすれているということは、無意識のうちに自分で強く当てている可能性があるという。ワイヤーもねじってあるのでザラザラしており、すれれば痛いわけよ。舌は、口蓋に吸い付くような位置にあるのが自然らしく、その位置を意識して少し奥の方へずらしておけば、すれるのも軽減されるし、しばらくすれば慣れるとのこと。鍛えるわ、ベロ。
ついでに、噛むと左上1番に下の歯が当たる感じがするのを調整してもらった。ワイヤーの位置を少し歯の根元側へ移動してくれたが、「これ以上すると取れやすくなるから」と限界があるらしい。噛み合わせが深いので、どうしても当たりやすくなるらしい。だが、ワイヤーを移動した途端、カチカチ噛んでも全然当たらず、おお、状況改善。当たっているときは、「慣れるものなのかもしれない、maybe I'm overreacting」と思おうとしていたのだが、やっぱり左上1番の歯に感じていた衝撃は思い過ごしではなかった。
接着剤をつけてワイヤーを固定し、起き上がってうがいをし、その後にカチカチ噛んでみたら、あら、また当たる。寝て噛むのとは顎の位置が少し違うので、こうなるらしい。くー。院長先生登場で、さらに接着剤の部分を削る。何度咬合紙で確認しても跡がつくらしく、しつこく微調整をしてくれた。「あんまり削るとワイヤーが取れるしね」というところまで削ってくれ、楽になった。
ほんのちょっとのことでも、口の中って難しく感じるのよね。
画像が固定式リテーナー(どこか外国の矯正歯科から無断拝借。許して)。こういうワイヤーを上下の歯につけている。ワイヤーの下に歯垢がたまりやすいらしい。歯の表側の歯磨きは嘘のように楽になったが、裏側はこれまで以上に丁寧にせねば。