雪のないフィンランド到着。道中、特に特筆するイベントもなし。体調が万全でない状態で飛行機に乗ったせいか、食欲もなく機内食の匂いをかいだだけで気分が悪くなったが、大事にはいたらず。フルーツとパンは食べた。機内は空いていて、隣の2席に誰もいなかったのはナイスであった。映画が死ぬほどつまらなかったので、寝るか本を読んだ。ちなみに映画は、
The Family Stone: せっかくダイアン・キートンが出ているのに、god, it was stupid stupid stupid.
Zoom: Tim Allen主演のSFコメディ。It's hard to believe people wasted money making this kind of trash. Finnairよ、なんでこんなものを選んだのだ。今、IMDBで見たら、10段階評価1.4だった。Go figure.
Home Alone 2: 古。まあ、これはホリデイシーズンだし、人気のあったシリーズだし、選んだ理由はまだわかる。
本を持っていてよかった。山崎豊子の「沈まぬ太陽」。1巻を読み始め、機内で終えた。山崎さんの本を読んだのは初めてなのだが、このおもしろさはすごい。沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫) 読む暇もないかもしれないと思い、5巻のうち、3巻までしか持ってきてないのだが、全部持ってくればよかった。
で、フィンランドだが、ここら辺(南部)は、おととい雪が少し降ったらしいが、もう今は溶けてしまっている。クリスマスの日はプラス6度という予報が出ているそうで、ホワイトクリスマスは望めそうにない。ちと残念。
しかし、何に驚いたといって、Mちゃん(10歳)の背の伸び具合である。10月に会ったときよりさらに高くなっている。これじゃ、毎月新しい洋服がいるじゃないかと思ったくらいである。来年は163センチの私より高くなるのでは。あー、あたしも170センチくらい欲しかったなあ。