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昨日の朝、裏庭に出たら、なんか臭かった。ツンと鼻につくようないやな臭い。息を止めたくなるような。なんだろう、化学薬品を積んだトラックでもひっくり返ったか、まずいんじゃないの、と思って、すぐに部屋に入りドアを閉めた。外では子供も遊んでいるし、別になんの警告も出ていないみたいだったが、午後になってもその臭いはしていた。
夜、Pがフィンランド語のニュースを見ていて、ロシアで森林火災がいくつも発生し、その影響がフィンランドにも出ているらしい、と言う。今朝、外に出たら臭かったんだけど、もしかしてそれが原因か、まさかね、ロシアの火事でしょ、と言ったが、十分ありえる、との答え。
で、今朝の新聞を見ると、やっぱりヘルシンキ一体までロシアの森林火災の煙が飛んできて、警察に何件もこの異臭はなんだ、と問い合わせがあったらしい。隣の国とはいえ、こんなものも飛んでくるほど近いのね。空の色は普通だったが。右上の画像は午後10時の夕焼け。
　
HelsingforsがHelsinki in Swedish.