Pが泊まっているホテルのインターネットはダイヤルアップだったらしい。インターネットあります、と広告しておいてそれが電話のモジュラージャックあります、という意味だったとは。

そして一緒に出張に行っているH女史は、既に財布を盗られたとか。H女史の前任の人は、以前やはり出張でサンクトペテルブルグに行き、道を歩いていて強盗に囲まれてお金を盗られたらしい。Pの部下にロシア出身の人がいるらしいのだが、「空港のターミナルから外に出たら、」とPが話し始めると、「一人で出たらだめだよ」と注意を受けたらしい。Pが「ホテルまでのタクシーは2000ルーブルだった」と言うと、「600以上するはずがない」と言われたとか。かー、やれやれな所だなあ。旅で疲れてるのに、こんなことにまで気を張って注意していなきゃならないなんて。