香港からのアクセスで、hiroshimaと手袋で検索してここにたどり着く人がときどきいるんだが、なんなのだろう。広東語の手袋って、日本語の手袋と同じなのかしらん。
母は中国語を長く勉強している。あれだけ長年NHKのラジオで勉強するというperseveranceは、私には全然遺伝していない。満州で生まれ育ったので、それが動機なのかもしれない。別にあちらにいる間に中国語を毎日使っていたわけではないだろうが、私が聞く限り、彼女の中国語の発音は、それっぽいと思う。どれくらいしゃべれるのかは知らない。
教職についていたとき、「何」君という留学生がいたらしい。それがまた日本人には難しい発音の名前で、日本語には存在しない喉の奥の方から出す、「は」。他の人は彼のことを「か」君と日本語読みで呼んだり、日本語の「は」君と呼んだりしていたのだが、母一人、喉から出す「は」(ひらがなで表現できんが)で呼び、「先生のだけ、自分が呼ばれているとわかる」と言っていたとか。難しそうだなあ、中国語。
日本語との漢字の違いを少し説明してくれたが、豚肉は、猪肉と書くらしい。おもしろーい。
この間Pが、ご飯のことをミーファンというのだと言っていたが、言われたときにはチャーハンとのコネクションを思いつかなかった。調べたら「チャオファン」らしい。同じ「飯」=「ファン」なわけだな。ということは、アメリカの中華料理店でよく食べていた焼きそばの「チャウメン」のチャウも炒めるってことか、と推測して調べたらそのようである。「炒麺」 なるほどー。知らない言語の単語の意味をこういう風にパズルのように解いていくのはおもしろい。

あー、フィンランド語の勉強。全然してません。