Little birdie in the backyard

裏庭によく来る小鳥。きれいな声で鳴く。名前は知らない。冬場でも来ていたが、最近は数が多い。以前、Pが"They eat fat."と言っていたような。そういう餌を買って、庭の木にでもつきさしておいて呼び寄せるということもできるらしい。別にうちはそんな餌は用意していないのだが、気がつくと来ている。
白と黒と濃い青色で、尻尾の長い大きめの鳥も見た。写真を撮ろうとすると逃げてしまう。初めて見たときは驚いて、"Oh, look!"と騒いだのだが、Pは"It's just a bird."とそっけない。彼にとっては珍しくもない、スズメみたいな存在なのだろう。"What kind of bird is that?" "We call it 'skata.' They steal stuff."ものを盗む鳥って聞いたことがあるな。なんだっけ。とりあえず英語で名前を知りたいので、オンラインのフィンランド語−英語辞書で調べるが、"No match found"としか出てこない。辞書に載ってないよ、と訴えると、"Oh, it's Swedish" 先に言え。スウェーデン語−英語辞書で調べると、magpieとな。おお、聞いたことがある。なんか歌がなかったか。子供の頃に持っていた英語の歌の絵本にお菓子のパイに鳥が入ったような変な絵があったのを覚えている。当時は意味がわからなかったが、あれこそmagpieをお菓子のパイにひっかけたものだったのか。うろ覚えだけど。
一体日本語では何なのだ、とさらに英日辞書を調べると、カササギ、とある。おお、カササギってあんな鳥なのか、といまさら知る。ちょっと感激。

自分で撮れないので拝借した写真。
ここら辺、野生のウサギもいるらしいし、もう「山ねずみロッキーチャック」の世界だ。