フィンランドの海は氷っていた。
氷った海の上に雪が積もっておるわけです。ちなみにここはエスポーという、ヘルシンキから車で15分くらいの郊外。
そんな寒い中でも、人々は平気で散歩をする。

人間の体というものは順応性があって、寒がりの私も慣れてしまって、この日は一時間以上の散歩を午前と午後の二回もした(他にすることがなかった、という噂も)。夕日も美しい。
 
夕日といっても、午後3時くらいだったか。4時にはもう薄暗い。
だが、女性の皆さん、マイナス5度とかの中を散歩するのなら、お腹と背中にカイロを貼ることをお勧めする。すっかり寒さに慣れてしまった私はカイロを貼ることもやめ、こんな調子こいて長い間散歩したせいか、膀胱炎になりました。漢方のA先生んとこで抗生物質もらって治ったけど。冷えと我慢は禁物ですわ。
美しい風景紹介の締めがこれとは。