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どこかの歯科医院が作っているサイトで、口の中は鈍感だし、口内にする麻酔の針は普通の注射針より細くできているので、皮膚にする注射の方が痛いはずだ、と書いてあるのを読んだことがある。もう半年くらい前の話なので、どこかは覚えてない。
As a patient, I beg to differ.

まあ、皮下注射は痛いが、口蓋や歯茎にされる注射より、腕にされる注射の方が楽だと私は感じる。指の先に注射をしたこともあるが、うーん、どうかな、痛かったのは覚えているが、口の中と比べるとどうだろう。手の甲だとか、肩だとかの注射はとても痛いらしいが、経験はない。一生経験しなくていいといいが。

下の歯茎の骨を削ってから気付いたのだが、下の歯にブラックトライアングルが多少出来てきている。歯と歯茎の間にできる三角の隙間のこと。大人で矯正するとできやすいらしい。年を取れば歯茎が痩せて、誰しも隙間が出来てくるらしいが。
「ああ、あたしにもできたかあ」程度で、あまり悩んではいない。上の歯にできたら悩みそうだが、下なら普段は見えないし、などと思っている。今はまだ少しだけなので気にしていないが、これがまた大きくなるのか。治療終了まではまだまだだし、その可能性は否定できまい。骨を削ったことと何か関係あるのかはわからない。
色々あるわねー。ありすぎてもう疲れたよ。矯正開始当初の興奮などもう一切無いし（飽きっぽいしね、あたし）、普段ブレースをつけていることはまったく気にならなくなっているし、こういうのを中だるみというのか。先月からしばらくは、口蓋や歯茎の痛い思いをしてどっと疲労したのでたるんでる暇はなかったのだが、ホールディングアーチを外している今は、奥歯に多少圧力を感じるくらいで、我慢できない痛みがないのでたるんでいるのか。だからと言って、装置によって傷がついた痛みで緊張する生活もまっぴらごめんだけどね。要するに、矯正云々に限らず、今日のあたしは疲れてるってことか。寝よ。